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2025年12月01日2024年06月26日
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● 教育研究・実践論文 ●
東京都教育会 令和7年度 教育研究・実践論文 募集の趣旨
現在、学校教育には言語能力、情報活用能力、問題発見·解決能力の育成をはじめ、未来の社会を主体的に生き抜く子供を育む教育活動が求められています。
そのため、東京都教育会は「教職員の教育実践活動の奨励」として、学校における教育活動の研究·実践に関する論文を募集するとともに、特に優秀な論文を都内公立学校(園)並びに教育委員会等に紹介し、東京都の教育の創造·発展に寄与することになりました。
今年度は、「言語活動を通した研究·実践論文」を募集することにしました。
令和7年度は
1) 「主体的·対話的で深い学びの実現に向けた言語活動を通した『個別最適な学び』と『協働的な学び』」
2) 「特別な配慮を必要とする子供たちへの言語活動を通した指導」
上記の2点をテーマとして募集を行い、幼児教育、各教科、特別活動、人権教育等の幅広い教育研究·実践に関する論文が寄せられました。
この度、厳正な審査の結果、次の10点が優秀作品として入賞されました。受賞した論文の全文を掲載いたします。
Ⅰ 校内研究の部
1. 墨田区立緑幼稚園 園長 河原 宏子
「遊びたい!続けたい!またやりたい!」
~人とつながる力を育てる環境と教師の援助~
2. 墨田区立第一寺島小学校 校長 髙橋 誠人
「学びを深める児童の育成」
~自分の思いや考えを伝え合う活動の充実を通して~
3. 目黒区立五本木小学校 校長 海老江 直子
「自ら学び つなげ 広げ 深める児童の育成」
~児童の人権意識を高め、豊かなコミュニケーションを図る指導の工夫~
4. 府中市立四谷小学校 校長 島田 文江
「かかわりを通して思いやりの心を育てる」
~就学前から始まる学びのつながりを意識して~
5. 青梅市立泉中学校 校長 神田 哲男
「VUCA時代を生き抜くために必要な力の育成」
~「生徒支援」「学力向上」「働き方改革」三位一体のアプローチ~
Ⅱ グループ・個人研究の部
1. 北区立袋小学校 主幹教諭 小形 和史
「児童の思考力向上を育むシンキングツールの自己選択と
活用に関するする考察」
~反転学習と協働学習を塾とした社会科学習の実践を通して~
2. 千代田区立九段中等教育学校 教諭 廣瀨 紘太郎
「中学校国語科における言語活動の充実」
~アダプテーションの導入と生成AIの活用を通して~
3. 国分寺市立第三中学校 主任教諭 髙田 裕行
「特別支援学級におけるSDGs探究学習」
~総合的な学習の時間を軸とした学びの設計を通して~
4. 東京都立小川高等学校 教諭 別木 萌果
「自ら課題を見つけ、新しい価値を創造する力の育成」
~アントレプレナーシップ教育の実践を通して~
5. 東京都つばさ総合高等学校 主任教諭 玉腰 隆幸
「メディア・情報リテラシー育成のための一実践」
~新聞機能学習に着目して~
東京都教育会 令和6年度 教育研究・実践論文
学校教育には、未来の社会を主体的に生き抜く子供を育む教育活動が求められています。このような中で、東京都教育会では、各学校の優れた教育活動を都内公立学校(園)・教育委員会等に紹介し、東京都の教育の創造と発展に寄与するために、今年度新たに学校((園)が行っている教育活動に関する研究・実践に関する論文を募集いたしました。
令和6年度は
①「主体的・対話的で深い学びの実現に向けた『個別最適な学び』と『協働的な学び』」
②「特別な配慮を必要とする子供たちへの指導」の2点をテーマとして募集を行い、幼児教育、各教科、特別活動、人権
教育等の幅広い教育研究・実践に関する論文が寄せられました。
この度、厳正な審査の結果、次の6点が優秀作品として入賞されました。
受賞した論文の全文、選定委員のコメントを掲載いたします。
【優秀論文】
◇「友達と協同して遊ぶことを楽しむ幼児を育てる」~幼児同士がつながるための環境の構成~
港区立芝浦幼稚園 園長 青山 伸子
◇「主体的な読み手を育てる指導方法の工夫」~国語科、文学的文章の読みを通して
中野区立谷戸小学校 校長 宮内 敬子
◇「互いのよさを認め合い、輝くことのできる児童の育成」~かかわり合う活動と振り返る活動の充実を通して~
日の出町立平井小学校 校長 森田 哲生
◇「高校生のウェルビーング向上に向けた授業開発」~NIE(教育に新聞を)の視点を活用して~
東京都立東久留米総合高等学校(定時制課程) 教諭 水野 雄人
◇「グローバル化時代の異文化理解を促進する教育アプローチ」~帰国生徒と外国人生徒を 対象とした社会科教育の実践と成果~
東京都立清瀬高等学校 主任教諭 小松 純
◇「特別活動における三つの視点を踏まえた協働的な学びの方法」~A中等教育学校での 実践事例から~
東京都高等学校特別活動研究会 会長 藤野 泰郎(東京都立石神井高等学校 校長)
以上の学校・園、、グループ、個人には研究助成費として奨励金を贈呈します。表彰式は令和7年1月に開催いたします。
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